青い星を君に捧げる【零】
頬に熱をもつ。このまま溶けてしまうのではないかと思うほどに。

佑真はそんな私の顔に手のひらを添えて、するりと目の下を撫でた。

「好きだ、リリィ」

「ゆ、うま……」

私たちの唇は再び重なった。


その後降ろされた私は、佑真にされるがままポーズをとった。指でハートを作ったり、初めての体験はとても楽しかった。


「これでねラクガキもできるんだけど……俺は書いてないの欲しいかも」

狭いスペースに2人で入って身を寄せあって画面を見る。数枚見てるのも恥ずかしい写真があったけれど、彼は気に入ってるようだった。


結局ラクガキをしていない印刷されたものを受け取った。大切な、たからもの。折れないように、手持ちカバンに仕舞う。


「腹減っちゃったな」


「もうお昼なんだね」


離れていた手はまたさりげなく繋いでくれて、ゲームセンターでゲームをして回っていれば時刻はお昼を回っていた。


____カランコロン


「お先にどうぞ、レディ」


「あ、ありがとう……」


佑真がドアを押さえてくれて、お洒落なカフェに入店する。入ると直ぐにコーヒーの良い香りに包まれた。


「2名様ですか?ご案内します」
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