恋なんてしないと決めていたのに、冷徹御曹司に囲われ溺愛されました
「それはごめん。俺、今まで恋人いなかったから女性との距離感がわからないんだ」
「高校時代の距離感でいいんだよ」
「いや、それじゃ恋人に見えないよ。俺が触れても美鈴が赤面しないようもっとスキンシップを増やすから」
一条くんはそう宣言して玄関を上がると、真っ直ぐ弟が寝ているゲストルームに向かう。
「ちょっと待って! 一条くん、スキンシップ増やさなくていいよ。社長に会った時だけ演技すれば……⁉」
一条くんに反論したら彼に手で口を塞がれた。
「シッ! 歩くん、もう寝てるんだろ?」
小声で尋ねる彼の目を見てコクッと頷く。
一条くんがそっとドアを開けて寝室に入るので、私も一緒に中に入ったら、歩がベッドの中央で丸くなって寝ていた。
そこへ一条くんが持っていた大きなくまのぬいぐるみを置く。まるでサンタだ。
きっと朝起きたら喜ぶだろうな。
「おやすみ」と囁くように言って一条くんは歩の頭を撫でると、私の背中を押した。
「出よう」
「高校時代の距離感でいいんだよ」
「いや、それじゃ恋人に見えないよ。俺が触れても美鈴が赤面しないようもっとスキンシップを増やすから」
一条くんはそう宣言して玄関を上がると、真っ直ぐ弟が寝ているゲストルームに向かう。
「ちょっと待って! 一条くん、スキンシップ増やさなくていいよ。社長に会った時だけ演技すれば……⁉」
一条くんに反論したら彼に手で口を塞がれた。
「シッ! 歩くん、もう寝てるんだろ?」
小声で尋ねる彼の目を見てコクッと頷く。
一条くんがそっとドアを開けて寝室に入るので、私も一緒に中に入ったら、歩がベッドの中央で丸くなって寝ていた。
そこへ一条くんが持っていた大きなくまのぬいぐるみを置く。まるでサンタだ。
きっと朝起きたら喜ぶだろうな。
「おやすみ」と囁くように言って一条くんは歩の頭を撫でると、私の背中を押した。
「出よう」