恋なんてしないと決めていたのに、冷徹御曹司に囲われ溺愛されました
「俺も楽しいから。歩や美鈴と一緒にいると、日頃の疲れも吹き飛ぶよ」
一条くんの話を聞いて、彼も苦労してるんだと思った。
「副社長って大変だよね。プレッシャーもあるでしょう?」
有能な彼だからこそできるけど、普通なら重圧で潰れそう。
「それなりにね。美鈴はどうしてうちの会社に入ったの?」
彼に急に話を変えられて慌てる。
「え? 私? あの……英語得意だったし、やり甲斐がありそうかなって思って。あ、それに咲じゃなかった白井さんもたまたま受けて、私と同じ部署にいるの」
咲のことを持ち出したら、彼は小さく笑って相槌を打った。
「ああ、白井さんね。そういえば拓真がそんな話をしてた」
「美鈴〜、絢斗〜、次はイルカのエサやりもされてくれるって」
歩が私たちに大きく手を振るので「よかったね」と笑顔で返した。
それから一時間ほど水族館を楽しむと、一条くんの運転する白いドイツ車のクーペで今夜泊まる宿へ――。
一条くんの話を聞いて、彼も苦労してるんだと思った。
「副社長って大変だよね。プレッシャーもあるでしょう?」
有能な彼だからこそできるけど、普通なら重圧で潰れそう。
「それなりにね。美鈴はどうしてうちの会社に入ったの?」
彼に急に話を変えられて慌てる。
「え? 私? あの……英語得意だったし、やり甲斐がありそうかなって思って。あ、それに咲じゃなかった白井さんもたまたま受けて、私と同じ部署にいるの」
咲のことを持ち出したら、彼は小さく笑って相槌を打った。
「ああ、白井さんね。そういえば拓真がそんな話をしてた」
「美鈴〜、絢斗〜、次はイルカのエサやりもされてくれるって」
歩が私たちに大きく手を振るので「よかったね」と笑顔で返した。
それから一時間ほど水族館を楽しむと、一条くんの運転する白いドイツ車のクーペで今夜泊まる宿へ――。