目の上の義母(たんこぶ)
「陽葵さんのお味噌汁、お鍋にたくさんあったから、私もいただくわね。足りないものは、自分で作るから安心して」
「は…はい。お願いします…」
料理に自信がないわけじゃないけど、薄味派のお義母さんにはきっと味が濃いはずだ。
泊まりにくるとわかっていたら、それに備えて作っておいたのに…。
「そうそう!それとこれ、陽葵さんにと思って持ってきたのっ」
「わたしに…ですか?」
お義母さんが、わたしにプレゼンなんて珍しい。
誕生日すらも忘れられているのに。
なんだろうと思い眺めていると――。
茶色のボストンバッグから、小さなだるまの置き物、犬のぬいぐるみ、どこの神社かわからないほどの大量の御札などが次から次へと出てきた。
「…これって、もしかして……」
「そう、子宝グッズよ!あなたたち、子どもはまだいらいとか思っていそうだから、早くできるようにね」
「は…はい。お願いします…」
料理に自信がないわけじゃないけど、薄味派のお義母さんにはきっと味が濃いはずだ。
泊まりにくるとわかっていたら、それに備えて作っておいたのに…。
「そうそう!それとこれ、陽葵さんにと思って持ってきたのっ」
「わたしに…ですか?」
お義母さんが、わたしにプレゼンなんて珍しい。
誕生日すらも忘れられているのに。
なんだろうと思い眺めていると――。
茶色のボストンバッグから、小さなだるまの置き物、犬のぬいぐるみ、どこの神社かわからないほどの大量の御札などが次から次へと出てきた。
「…これって、もしかして……」
「そう、子宝グッズよ!あなたたち、子どもはまだいらいとか思っていそうだから、早くできるようにね」