記憶喪失のお姫様は冒険者になりました
「時間は稼ぐ!じっくり見てこい、ミホ」
そう言ったクロさんに私の胸は高鳴った。
やっぱり私は…。
ううん。これは私の胸に閉まっておかなきゃ。
だってまだ確定した訳じゃない。
断言できないから…。
「はい!ありがとうございます!」
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