恋人は幽霊
流石の夢香も動揺した。
陸が人殺しをするなんてとても思えないからだ。
夢香は陸から本当のことを話してもらおうと、陸に話しかける。
「陸は人殺しなんてしてないわよね?」
「当たり前だろ、こいつの言ってることは全部作り話さ」
夢香はホッとしてみっくんにもう構わないでと言って部屋に入った。
「ちょっと待てよ!」
陸の言葉を無視して玄関の鍵を閉めた。
「みっくんが陸の存在に気づいたことは凄い事だと思わない?」
「まぁ、そうだね。稀にある」
「陸、あなた本当に人を殺したりしてないわよね?」夢香は念を押した。
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