姉に婚約者を寝取られたので訳あり令息と結婚して辺境へと向かいます~苦労の先に待っていたのは、まさかの溺愛と幸せでした~
目頭がじんと熱くなった。
自分の気持ちを話してみて良かったと思えた。
一方通行の愛情に、いつも焦っていた。
今はゼルナはキチンと想いを伝えてくれる。
今まで返ってこなくて当たり前だった気持ちを汲んで、返してくれる。
この安心感は今まで感じた事はない。
何より"愛されている"そう思えるのだ。
「それに……いくら容姿が美しくとも、人のものを羨み、奪ってばかりいるのなら絶対に幸せになれない」
「!!」
「他人に甘えてばかりで、相手の事を考える事が出来ないのなら絶対に後悔する…………以前の僕のようにね」
「ゼルナ様……」
ゼルナの表情に影が落ちる。
しかしすぐにパッと表情が明るくなる。
「今までの分も沢山ウェンディを甘やかさないとね!」
「え……?」
「それには僕がもっと成長しなくちゃ……まだまだ頼りないかもしれないけど、ウェンディに追いつけるように頑張るよ」
ゼルナの言葉にツンと瞳の奥が痛くなる。
声が震えてしまうけれど、気持ちを伝えようと唇を開いた。
「………こんなに」
「……?」
「こんなに幸せでいいのでしょうか……?最近、幸せすぎて怖いのです。ゼルナ様と結婚してから、本当に嘘みたいに気持ちが楽になって……!もうゼルナ様なしでは生きていけないかもしれません」
「はは、ありがとう…………それはとても嬉しいなぁ」
「……?」
「何でもないよ!さて、そろそろ買い物にいこうか」
自分の気持ちを話してみて良かったと思えた。
一方通行の愛情に、いつも焦っていた。
今はゼルナはキチンと想いを伝えてくれる。
今まで返ってこなくて当たり前だった気持ちを汲んで、返してくれる。
この安心感は今まで感じた事はない。
何より"愛されている"そう思えるのだ。
「それに……いくら容姿が美しくとも、人のものを羨み、奪ってばかりいるのなら絶対に幸せになれない」
「!!」
「他人に甘えてばかりで、相手の事を考える事が出来ないのなら絶対に後悔する…………以前の僕のようにね」
「ゼルナ様……」
ゼルナの表情に影が落ちる。
しかしすぐにパッと表情が明るくなる。
「今までの分も沢山ウェンディを甘やかさないとね!」
「え……?」
「それには僕がもっと成長しなくちゃ……まだまだ頼りないかもしれないけど、ウェンディに追いつけるように頑張るよ」
ゼルナの言葉にツンと瞳の奥が痛くなる。
声が震えてしまうけれど、気持ちを伝えようと唇を開いた。
「………こんなに」
「……?」
「こんなに幸せでいいのでしょうか……?最近、幸せすぎて怖いのです。ゼルナ様と結婚してから、本当に嘘みたいに気持ちが楽になって……!もうゼルナ様なしでは生きていけないかもしれません」
「はは、ありがとう…………それはとても嬉しいなぁ」
「……?」
「何でもないよ!さて、そろそろ買い物にいこうか」