姉に婚約者を寝取られたので訳あり令息と結婚して辺境へと向かいます~苦労の先に待っていたのは、まさかの溺愛と幸せでした~
お茶会が終わり、今日あった事をゼルナに報告すると「ウェンディが楽しめたのなら良かった」と、とても喜んでくれた。
それから国王や王妃、王子達への挨拶はマルカン辺境伯含めて三人で行った方がいいとの事だった。
どうやら「二人だけでもいいから早く城に来てくれ」という王子達からの催促の手紙が来たと苦い顔をしたゼルナが教えてくれた。
レイナとミアからも聞いたが、私に会うのをとても楽しみにしていてくれているようだ。
(きっとゼルナ様想いの良い方達なのね……失礼のないようにしっかりしなくちゃ)
充実した毎日を過ごしたある日、ダンスの練習をする為にゼルナを探していると積み重なった封筒と大量の資料の前に座り、難しい顔をしている彼の姿があった。
「ゼルナ様、これは……?」
「わっ………!ビックリした」
「……すみません。お忙しいですか?広間に来て下さらないので心配になって」
「もうそんな時間か……」
「お仕事ですか?」
「うん、まぁ……そんな感じかな」
「何か手伝える事はありますか?」
「いいや、大丈夫…………ウェンディは知らない方がいい」
「……?」
それから国王や王妃、王子達への挨拶はマルカン辺境伯含めて三人で行った方がいいとの事だった。
どうやら「二人だけでもいいから早く城に来てくれ」という王子達からの催促の手紙が来たと苦い顔をしたゼルナが教えてくれた。
レイナとミアからも聞いたが、私に会うのをとても楽しみにしていてくれているようだ。
(きっとゼルナ様想いの良い方達なのね……失礼のないようにしっかりしなくちゃ)
充実した毎日を過ごしたある日、ダンスの練習をする為にゼルナを探していると積み重なった封筒と大量の資料の前に座り、難しい顔をしている彼の姿があった。
「ゼルナ様、これは……?」
「わっ………!ビックリした」
「……すみません。お忙しいですか?広間に来て下さらないので心配になって」
「もうそんな時間か……」
「お仕事ですか?」
「うん、まぁ……そんな感じかな」
「何か手伝える事はありますか?」
「いいや、大丈夫…………ウェンディは知らない方がいい」
「……?」