スキナダケ
そして今日。
「先に帰るね。頑張ってね」って笑顔でクッキーを配るハナの手から、みんな喜んで受け取ってくれた。
もったいなくて食べられないとまで言う子も居た。
何言ってんだ。
食べてくれなきゃ困る。
全員がちゃんと食べてくれなきゃハナの計画は大失敗なんだから。
「ね、やっぱりクッキー食べてから帰ろっかな。一応多めに作ったから余ってんだよね。こういう機会も少ないし一緒に食べようよ」
ハナの言葉に教室中が一気に盛り上がった。
夏休みが明けてから、ハナはもっと人気者になった。
夕海が要らなくなった、ただ顔がいいだけのハナのほうが、世間的には需要が高かった。
皮肉だけど、そのおかげでハナの駒が増えた。
それでもプラマイゼロ。
夕海が居ないのなら、なんの意味も無い。
「じゃあちょっと休憩しようか!」
金髪女子の一言でみんなが休憩するムードになった。
みんな、美味しいとか嬉しいとか言いながらクッキーを齧る。
男子はちょっとハナから貰ったクッキーに恥ずかしそうにしながらもちゃんと食べた。
ハナもみんなと一緒にクッキーを食べた。
こういうことも想定してたからハナの分も作ってた。
もちろんちゃんと「コレがハナの分」って分かるように、リボンの色を変えて。
「先に帰るね。頑張ってね」って笑顔でクッキーを配るハナの手から、みんな喜んで受け取ってくれた。
もったいなくて食べられないとまで言う子も居た。
何言ってんだ。
食べてくれなきゃ困る。
全員がちゃんと食べてくれなきゃハナの計画は大失敗なんだから。
「ね、やっぱりクッキー食べてから帰ろっかな。一応多めに作ったから余ってんだよね。こういう機会も少ないし一緒に食べようよ」
ハナの言葉に教室中が一気に盛り上がった。
夏休みが明けてから、ハナはもっと人気者になった。
夕海が要らなくなった、ただ顔がいいだけのハナのほうが、世間的には需要が高かった。
皮肉だけど、そのおかげでハナの駒が増えた。
それでもプラマイゼロ。
夕海が居ないのなら、なんの意味も無い。
「じゃあちょっと休憩しようか!」
金髪女子の一言でみんなが休憩するムードになった。
みんな、美味しいとか嬉しいとか言いながらクッキーを齧る。
男子はちょっとハナから貰ったクッキーに恥ずかしそうにしながらもちゃんと食べた。
ハナもみんなと一緒にクッキーを食べた。
こういうことも想定してたからハナの分も作ってた。
もちろんちゃんと「コレがハナの分」って分かるように、リボンの色を変えて。