秘書の溺愛 〜 俺の全てを賭けてあなたを守ります 〜
「桜・・」
「待ってるわ、直生。じゃあね」
そう言って、桜は電話を切った。
何なんだよ、本当に・・。
桜の強さと優しさに、胸をぐっとつかまれた気がした。
『信じる』と言葉にするのは簡単だけれど。
それをどこまで継続できるかは、その人次第だ。
車を飛ばして会いに行けるような距離なら、今すぐに、寝ずに運転してでも会いに行くのに。
いや、待てよ・・。
俺はサンパウロから成田までの時刻表を調べて、西川に電話した。
「専務、どうされました?」
「悪い、西川。俺、今夜帰るよ。21時50分発・・アメリカ経由で」
「えっ、ええっ?」
「チケットは手配した。西川は予定通り帰ってこい」
「専務・・もしかして、あの女性のところに?」
「ああ、1秒でも早く帰りたいんだ」
「分かりました。専務にそこまで思わせる女性・・一度、お目にかかりたいです」
「・・考えておくよ。じゃあ、また東京で」
「はい。専務もお気をつけて」
俺は急いで帰り支度をし、グアルーリョス国際空港に向かった。
途中、アメリカのヒューストンで乗り継ぎを待つ間、もう一度桜に電話をした。
「桜」
「直生どうしたの? 何かあった?」
「桜、明日の午後、成田まで来ないか?」
「明日の午後? 直生が帰ってくるのは、明後日じゃないの?」
驚く桜に、気持ちをストレートに伝えた。
「桜に早く会いたくて、1日早めたんだ。秘書はブラジルに置いて、ひとりで帰ってきたよ」
「待ってるわ、直生。じゃあね」
そう言って、桜は電話を切った。
何なんだよ、本当に・・。
桜の強さと優しさに、胸をぐっとつかまれた気がした。
『信じる』と言葉にするのは簡単だけれど。
それをどこまで継続できるかは、その人次第だ。
車を飛ばして会いに行けるような距離なら、今すぐに、寝ずに運転してでも会いに行くのに。
いや、待てよ・・。
俺はサンパウロから成田までの時刻表を調べて、西川に電話した。
「専務、どうされました?」
「悪い、西川。俺、今夜帰るよ。21時50分発・・アメリカ経由で」
「えっ、ええっ?」
「チケットは手配した。西川は予定通り帰ってこい」
「専務・・もしかして、あの女性のところに?」
「ああ、1秒でも早く帰りたいんだ」
「分かりました。専務にそこまで思わせる女性・・一度、お目にかかりたいです」
「・・考えておくよ。じゃあ、また東京で」
「はい。専務もお気をつけて」
俺は急いで帰り支度をし、グアルーリョス国際空港に向かった。
途中、アメリカのヒューストンで乗り継ぎを待つ間、もう一度桜に電話をした。
「桜」
「直生どうしたの? 何かあった?」
「桜、明日の午後、成田まで来ないか?」
「明日の午後? 直生が帰ってくるのは、明後日じゃないの?」
驚く桜に、気持ちをストレートに伝えた。
「桜に早く会いたくて、1日早めたんだ。秘書はブラジルに置いて、ひとりで帰ってきたよ」