激情を抑えない俺様御曹司に、最愛を注がれ身ごもりました
「だから、東京で再会したとき、正直かなり驚いた。それも二度も偶然が重なって。もう、運命という言葉を信じざるを得なかった」
「運命……」
ぽつりと呟いた私をクスッと笑い、透哉さんは長い指で私の前髪に触れる。愛おしそうに額に口づけた。
「俺の予感に間違いはなかった。京香は俺の、運命の相手だった」
改めて告白をされたようで、顔に熱が集まってくる。あからさまに赤面した私を、透哉さんは両手でそっと抱き寄せた。
もうこんな風に同じ空間にいることも、同じベッドに横になることも、こうして彼の体温を感じることもないと思っていた。
今度こそ本当にこの場所にいてもいいことを身をもって実感しながら、自分からも透哉さんにぴったりと身を寄せた。