赤い衝撃

怖さもあったけど、首を左右に振って

その景色を無心で眺めていた。

「早くなるよ」

お兄ちゃんに言われ、また身体が強張る。

急降下で、今度は一番低い所まで行った時

私はそのまま海に飛んで行く。

まるで空を飛ぶように・・・

青い夢だ。

そこでいつも目が覚めて

身体が宙に浮いたかと思うと

一瞬でベットに沈む。

息が荒い。

怖さは残っていないけど

落ちた感覚だけは残っていた。



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