先生と私の三ヶ月
昨日は泣きじゃくっていて詳しい話は恵理さんに何もしていなかった。
「実は望月かおる先生に届け物があってパリに来たんです」
恵理さんがびっくりしたように目を見開いた。
何か、変な事言ったかな?
「それって……まさか小説家の?」
「はい。私、望月先生のアシスタントをしています」
先生にクビだと言われたけど、まだアシスタントだと名乗っていいんだろうか。
「うそ―!」
テンション高い声が響いて、思わず身を引いた。
「きゃー、きゃー、本当にー?」
恵理さんがパタパタとテーブルを小刻みに叩いた。ティーカップの中の紅茶が揺れる。急に恵理さんが子どもみたいになった。何事?
「え、恵理さん、落ち着いて下さい。紅茶がこぼれてしまいます」
「ごめんなさい。あまりにも驚いて」
恵理さんが気持ちを落ち着けるように自分の胸に手をあてた。
「私ね。望月かおる先生のファンなの。今日子ちゃんがアシスタントって聞いて、嬉し過ぎてテンション上がっちゃった」
え? 恵理さんも望月先生のファン!
パリで先生のファンに出会えるなんて、すごい!
「実は望月かおる先生に届け物があってパリに来たんです」
恵理さんがびっくりしたように目を見開いた。
何か、変な事言ったかな?
「それって……まさか小説家の?」
「はい。私、望月先生のアシスタントをしています」
先生にクビだと言われたけど、まだアシスタントだと名乗っていいんだろうか。
「うそ―!」
テンション高い声が響いて、思わず身を引いた。
「きゃー、きゃー、本当にー?」
恵理さんがパタパタとテーブルを小刻みに叩いた。ティーカップの中の紅茶が揺れる。急に恵理さんが子どもみたいになった。何事?
「え、恵理さん、落ち着いて下さい。紅茶がこぼれてしまいます」
「ごめんなさい。あまりにも驚いて」
恵理さんが気持ちを落ち着けるように自分の胸に手をあてた。
「私ね。望月かおる先生のファンなの。今日子ちゃんがアシスタントって聞いて、嬉し過ぎてテンション上がっちゃった」
え? 恵理さんも望月先生のファン!
パリで先生のファンに出会えるなんて、すごい!