心の温度

「北川さん、本当にありがとうございました七海の様子はどうですか?」

「ハイまだ38度台で、先程着替えさせてお粥も5口くらい食べてお薬を飲ませました。アイスも少し食べたらまた寝てしまいました。」

「そうですか。知恵もありがとう」

「うん。」

「あの、七海ちゃんパパもお夕飯まだでしょう?親子丼ですが食べませんか?私達もさっき3人で食べたので」

「え、すみません。では有難くいただきます」

皆んなでダイニングのテーブルで真野主任は親子丼をたべ私達はコーヒーを飲み、知恵さんにも話した看病の提案を真野主任にも話した。

「え!北川さんだって啓太くんの看病で大変でしょう?」

「昼間は私1人ですが夕方からは母に手伝ってもらうつもりなので…」

真野主任は知恵さんの方を向いた
「お兄ちゃん、北川さんにお願いしたら?高熱は今日と明日くらいで治まると思う。その後、昼間はこちらで預かっていただいてお兄ちゃんが帰ってきたら七海をお迎えに来たらどうかなぁ。私は明日は夜勤だから昼間は北川さんと看病できるから」

真野主任は少し考えてから
「では北川さん、お母さん。お言葉に甘えてお願いしてもよろしいでしょうか?」

「はい。大丈夫ですよ」

「ええ。私も今は忙しくない時期ですから定時で上がってこちらへ来れますから安心してお仕事されて下さい。」

「本当に助かります。ありがとうございます。
あ、昨日もお父さんに七海がおもちゃを買っていただきありがとうございました。昨日は嬉しかったのか家に戻ってからずぅーと話しを聞かせてくれたんですよ。」

「こちらこそ、勝手におもちゃやお菓子を買え与えちゃってすみません。でも主人は孫達が可愛くて仕方ないんです。大目に見てあげて下さい。すみません」

「いえいえ、ありがとうございます」
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