オー!マイ・ハワイ!
ふたりでお店の外にあるベンチに座った。これこれ、これが食べたかったんだよね。まなみはニコニコしながらシェイブアイスをどんどん食べていく。

「修二のはどう? おいしい?」

修二はまなみと違って、ブルーベリーシロップのシンプルなシェイブアイスを食べていた。「わ! これめっちゃうまい。ちょっとジャムっぽいのが最高!」

「私も食べたい、食べさせて!」

まなみはあーんと口を開ける。修二はド自分のスプーンですくって、まなみの口にはこんで食べさせた。

「わー! おいしい! なにこれほんと、すごいブルーベリー味!」

「あははっ、ブルーベリーだからな」

「濃厚だね、こっちでもよかったかな」

「もうちょっと食べる?」

「うん、ほしい!」

まなみはもぐもぐパクパク、よく食べる。それにしても美味しそうに食べるものだ。修二はまなみが喜んで食べているのを横目に、自分のブルーベリーシェイブアイスの最後のひとくちをかきこんだ。

「修二、ほっぺにシロップついてるよ」

まなみは自分の唇の横をツンツンして、ここだよという仕草を見せる。

「どこどこ?」

顔をさするが、とんちんかんな場所ばかりさすっている。

「しょうがないな……」

まなみは修二の唇の横をペロッとなめた。

「はい、きれいになったよ」

わざとらしく近くで修二を見つめる。まなみはもちろんドヤ顔だった。
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