オー!マイ・ハワイ!
スマホは昨日ツアーバスに置き忘れ、けさバタバタしていてホテルのフロントで受け取るのを忘れていた。でも間違いない、きょうの16時に予約したんだ。
「ごめん……カハラの占い師のところに予約してたの!!」
「えっ? 何時に?」
「4時……」
「それならまだ間に合うよ。急いで行こう!」
「でもせっかくノースショアまできたのに……」
「また来ればいいから。さ、いこ!」
また来ればいいから……、その言葉ほんと? もうパーティーまであと2日しかないんだよ? また連れてきてくれる? またデートしてくれる? 手をひかれながら、そのことばかり頭をぐるぐるとかけめぐった。手をつないだまま、車へダッシュして急いで車に乗りこむ。修二はカーナビをセットしようと画面を操作した。
「まなみ、どこに送っていけばいい?」
「ショッピングセンターの近くなんだけど……」
「細かい場所わかる?」
「スマホないからわかんない……」
まなみはしゅんとしてうつむいた。
「その占い師の名前、聞いてもいい?」
「キャメロンだよ」
「やっぱり!」
修二は慣れた手つきでカーナビをセットして車を発進させた。うつむいていたまなみも、驚いて修二の顔を見た。
「知ってるの?」
「詩乃が占い好きでさ。キャメロンってハワイではけっこう有名なんだろ? 何度も送っていったことがあるから、場所はわかるよ」
「ごめん……カハラの占い師のところに予約してたの!!」
「えっ? 何時に?」
「4時……」
「それならまだ間に合うよ。急いで行こう!」
「でもせっかくノースショアまできたのに……」
「また来ればいいから。さ、いこ!」
また来ればいいから……、その言葉ほんと? もうパーティーまであと2日しかないんだよ? また連れてきてくれる? またデートしてくれる? 手をひかれながら、そのことばかり頭をぐるぐるとかけめぐった。手をつないだまま、車へダッシュして急いで車に乗りこむ。修二はカーナビをセットしようと画面を操作した。
「まなみ、どこに送っていけばいい?」
「ショッピングセンターの近くなんだけど……」
「細かい場所わかる?」
「スマホないからわかんない……」
まなみはしゅんとしてうつむいた。
「その占い師の名前、聞いてもいい?」
「キャメロンだよ」
「やっぱり!」
修二は慣れた手つきでカーナビをセットして車を発進させた。うつむいていたまなみも、驚いて修二の顔を見た。
「知ってるの?」
「詩乃が占い好きでさ。キャメロンってハワイではけっこう有名なんだろ? 何度も送っていったことがあるから、場所はわかるよ」