Forbidden Love~どうか私に鏡を下さい。
(……んん?)
目が覚めた時、私はやはり先日の部屋のベッドに寝ていた。
お腹はそんなに空いてない。
傍のテーブルに水差しが置いてあったから、グラスに注いで一気飲み。
冷たくて美味しい。
扉を開けて、昨夜の部屋に歩く。
「おはよう。目が覚めたかい。」
例のおばあさんがいた。
「おはようございます。」
「すぐに朝食を作ってやるからな。」
「あ、あの…待ってください。
そ、その、ここは?」
「ここは、わしの家じゃ。」
「魔の森の中ですか?」
「まさか。全然違う場所じゃ。」
こんなに現実的な夢があるだろうか?
なにかおかしい気がする。
「私…魔の森にいたはずなんですが…」
「その通りじゃ。
わしが連れ帰って来たんじゃが、それが迷惑じゃったとでも言うのか?」
「えっ!おばあさんが!
で、でも、魔の森は一度入ったら二度と出られないって…」
「あぁ、人間なら出られん。」
「え?」
どういうこと?
じゃあ、おばあさんは…
「魔法使いに会うのは初めてなのか?」
「魔法…使い…?」
そうだ!確か、私を呼び出したのが宮廷魔道師と呼ばれる人で…
そうか、じゃあ、本当にこの世界には魔法が存在して、魔法使いがいるんだ!
っていうか、私…出られたんだ!あの森から。
そう思ったら、涙が急に込み上げてきた。
目が覚めた時、私はやはり先日の部屋のベッドに寝ていた。
お腹はそんなに空いてない。
傍のテーブルに水差しが置いてあったから、グラスに注いで一気飲み。
冷たくて美味しい。
扉を開けて、昨夜の部屋に歩く。
「おはよう。目が覚めたかい。」
例のおばあさんがいた。
「おはようございます。」
「すぐに朝食を作ってやるからな。」
「あ、あの…待ってください。
そ、その、ここは?」
「ここは、わしの家じゃ。」
「魔の森の中ですか?」
「まさか。全然違う場所じゃ。」
こんなに現実的な夢があるだろうか?
なにかおかしい気がする。
「私…魔の森にいたはずなんですが…」
「その通りじゃ。
わしが連れ帰って来たんじゃが、それが迷惑じゃったとでも言うのか?」
「えっ!おばあさんが!
で、でも、魔の森は一度入ったら二度と出られないって…」
「あぁ、人間なら出られん。」
「え?」
どういうこと?
じゃあ、おばあさんは…
「魔法使いに会うのは初めてなのか?」
「魔法…使い…?」
そうだ!確か、私を呼び出したのが宮廷魔道師と呼ばれる人で…
そうか、じゃあ、本当にこの世界には魔法が存在して、魔法使いがいるんだ!
っていうか、私…出られたんだ!あの森から。
そう思ったら、涙が急に込み上げてきた。