Forbidden Love~どうか私に鏡を下さい。
詳しい事情は分からないけど、とにかく、私が頑張るしかない。



(明日は掃除だ!)



気分を新たに、私は眠りに就いた。
疲れていたからか、一瞬で眠りに落ちた。







初日程ではないにしろ、それからも忙しい日々が続いた。
私は今まで、家電にとても助けられていたということを痛感した。
ひとりだから、食洗機は使ってなかったけど、いつでも水が出て、洗剤もあって…
掃除はお掃除ロボットが粗方やっといてくれたし、洗濯は洗濯機がやってくれるし、料理だって、ガスが使えたし。
今まではそれが普通のことだと思ってたから、感謝すらしたことなかったよ。
本当はとってもありがたいことだったんだね。



イザベラさんにも会った。
お母さんより少し上くらいの中年の女性だったけど、どちらかというとあまり良い印象ではなかったかな。
具合が悪いせいなのかもしれない。
でも、内心では気に入ってくれてたのか、身の周りの世話もさせてくれるようにはなった。
体調は、ずいぶん良くない感じだ。
薬も全然効かないみたい。
おばあさんが、早くなんとかしてくれると良いのだけれど。
祈るような気持ちで、おばあさんの帰りを待った。



気が付けば、そんな暮らしももう一ヶ月が過ぎていた。

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