男装令嬢は竜騎士団長に竜ごと溺愛される
「カイル団長、どう思われるか?
姫のこのような発言、家を継ぐ者として些か自分勝手では無いか?」
と、呼び止められてしまう。

「いや…私は、個人的な事はちょっと分かりかねますので…では、仕事が立て込んでますので。」

どちらの味方にもなれないとカイルは後退りして、部屋を出る。

サラが結婚…

内心ではかなり動揺していた。目の前が真っ暗になるくらいには…

いつかするのだろう…
知らない誰かと…

やるせ無い気持ちでムシャクシャする。

サラが誰かの元に嫁ぐ時、俺は耐えられるだろうか…

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