白虎の愛に溺れ死に。
ショーツをずらして割れ目をなぞる彼の熱い舌。
溢れ出した蜜を掬ってぷっくりと膨らんだ蕾に撫で付けると、チュッとそこを吸い上げた。
「…っん、」
「ここにも跡つけよっか?」
「や、…むり、」
首を振って拒否するのに、むしろ逆効果なのか股の間からこちらに笑みを見せた匡は、ズゾゾ…と思い切り吸い上げながら、舌先を操ってそこをコリコリと左右に揺すった。
頭が真っ白になるほどの快楽に、あっという間に溺れる。
「あ…っ、はっ、ぅ」
「なあ、気持ち良くなってちゃお仕置きじゃないだろ?」
蜜はたっぷりでもまだ窮屈さの残る中に差し込まれる指が入口をぬちぬちと擦る。
「…あ、…匡、…やだ、」
「何が?」
「ん、…奥…」
「ダメ。莉音喜ぶだろ?」
「…ひっ、う、…意地悪…」
「浮気者」
「…」
まだ腹を立てているのか、意地悪に笑って私を挑発する彼に唇を噛んだ。
「…奥、触って欲しい?」
「触って」
「ふっ、今日は莉音の命令聞かない。」
スッと指を引っこ抜き、徐に立ち上がった匡。
まさかこのまま放置?と絶望しかけたところ、部屋の隅に置かれていた冷凍庫から氷の容器を取り出して戻ってきた。
そこから氷をひとつ拾い上げ、私の口に咥えさせると…
「お前が俺のものって…もっと体に覚え込ませないとな?」
「…そんなの…もうとっくに…んん、」
言葉の途中で唇を塞がれ、自分でも恥ずかしいほどの女の声に書き変わる。
お互いの熱い口内を冷たい固体が行き来するのは初めての感覚だけど気持ちがよかった。
氷が溶けたと同時に離れた唇。
まだ氷のひんやりとした刺激を探すように情けなく舌を垂らす私をフッと笑った匡はもう一粒、容器の中から氷を摘んだ。