白虎の愛に溺れ死に。
「すごく…かっこいい。刺青も、匡も。」
「ふっ、それはどうも。」
匡に向かって微笑んで腕を伸ばせば、私の要求どおりぎゅっと体を抱きしめる。
初めて触れた匡の素肌に堪らなく劣情を煽られるけれど、しばらくはこの感動に浸りたくて青の墨に染まった彼の背中を手のひらで撫でて味わった。
「私も入れようかな、匡の白虎。」
「は?ダメに決まってるでしょ?」
「…何で?匡が私を思ってライオン刻んでくれてるの嬉しいんだもん。」
「…」
「私も虎彫って証明したい。匡のことこんなに愛してる、って。」
ちゅっとわざと音を立てて首筋にキスをすると、彼の体がピクっとわずかに震える。
それが可愛くて、今度は鎖骨に同じようにキスをしようと試みたら…
「はあ、随分可愛いこと言ってくれますねぇ。」
「…わ、」
私の両腕を掴んで、ぽすっと質のいいマットレスに押し倒す。
「さっき俺の好きなように抱くって言ったでしょ?」
「…あ、…えっと、」
「そんなに煽って大丈夫ですか?容赦しないよ、俺。」
「…っ、」
上から覆いかぶさって、首筋に顔を埋める匡。
べろ…とそこを熱い舌で舐め上げると同時、腰元から脇の下までをくすぐるようにツツツ…と指先でなぞった。
くすぐったさと気持ちよさが入り混じって身震いをする私に休憩の隙も与えない匡は、すぐに胸の膨らみをねっとりと見せつけるように手のひらで捏ね始める。