白虎の愛に溺れ死に。
熱を持つ青い瞳に耐えられなくて顔を伏せたのに、「駄目、目逸らさないでよ。」なんて、甘く弾む声を出して私の顔を覗き込んでくるから、観念して真っ赤な顔を晒す。
「かーわい。」
「…っ、」
舌なめずりをして私の下唇に噛み付いた匡にビクッと揺れる肩。
両手は拘束されたまま。身動きも取れない私の唇に…今度は熱い舌が差し込まれた。
「きょ、匡…誰か来たら、どうすんの…っん、」
「ここは俺の家なんで。文句言われる筋合いないですね。…例えば、」
「…っ、」
「…こうやって、莉音さんのこと虐めても…、俺の家だからね。俺の自由ってことで。」
腕の拘束を外し、服の裾から入り込んだ手のひら。
ねっとりと肌の上を這い、慣れた手つきで下着のホックを外すと、雪崩れた膨らみを下から揉み上げる。
「…だ、だめ…匡。本当に…、」
「ふっ、ダメっていう割に抵抗しないのな?
手、離してあげたんだから、嫌だったら突き飛ばしていいよ?」
「……っ、」
「あはは、素直でよろしい。」
まんまと口を噤んだ私を見てクスクスと笑う匡は、私を抱き抱えて後ろの作業テーブルの上に乗せた。
「匡…結婚してからおかしいよ。私からのお願い以外じゃ…こんなことしなかったのに…、」
恥ずかしくて目を逸らしながら言えば、クスリと笑って私のトップスをジリジリと上に持ち上げる。
「何もおかしくないですよ。俺はずっとこんなです。」
「…」
「一人の女が只々好きで、頭の中そればっかの阿呆ですから。
莉音さんから見てそう見えてなかったんなら…うまく隠したもんですねぇ、俺。褒めてほしいくらいだ。」