白虎の愛に溺れ死に。
ニヤッと笑った匡は、胸に被さるだけになっていたブラを持ち上げると、尖り始めた敏感な部分を指先でコロコロと転がしながら私の反応を観察するようにじっとこちらを見つめてくる。
そして、私が「…っん、」と耐え難い声を漏らした瞬間、満足したようにさらに笑みを深めるのだ。
それから、チュ、チュ…と、首筋やら、耳の後ろやらでリップ音を鳴らして…
「莉音さん…?」
「…ひゃっ、」
フッと、耳の中に吹き込まれた悪戯な息。
驚いて、耳を押さえて目を見開く私の唇を愛おしそうに親指でなぞった匡は、スッと顔を近づけて言った。
「今まで隠してきた言葉が沢山あります。
そりゃあ、一生かけても伝えきれないくらい沢山。」
「…、」
「ようやく好きなだけ言えるんだから、我慢するつもりねぇよ?」
「…っあ、」
すぐに首筋に彼の息が触れる。その次に来るのはチクリとした痛み。匡のものだ、って印。
こんなところで?誰かに見られたらどうするの?って考えは巡るけれど、そのスリルや目の前の彼に対する欲求は止められなくて…。
「…匡、ぅん…スポンジ、持ったまま。」
「そこから投げれば?」
「…ん、んん」
激しいキスを交わしながら右手に持ったままだったスポンジをシンク目掛けて投げれば、距離が足りずに床に落ちる。
「ふっ、ノーコン。後でお片付けな?」
「…ん、…きょぉ、…手、濡れてる…、」
「んー、俺の背中で拭いて良いよ?」
「んっ、…く、…んぅ、」
言われたとおり匡の背中に手を回すと、それが合図だったみたいに、テーブルの上に押し倒された。