白虎の愛に溺れ死に。

キッチン台の上。
まるで調理される魚のように、全てはシェフの思うがまま。


「あ…、あ、んっ、」とキッチンに響き続ける滑稽な嬌声を堪能するように笑みを深める匡。


私の腰に当てていた両手を外し、胸を飾る桃色の突起を左手で。


激しく出し入れを繰り返される穴のすぐ上の蕾。


ただでさえ、たまに肌が擦れるだけで破裂しそうになっていた小さな爆弾を…匡は右手の親指でコリコリと擦り上げた。


「んんっ、…ダメ、全部…一気に、あっ…」


「莉音ちゃん…、キッチンで股開いてどんな気持ち?」


「…やぁッ、耳…やめ、」


「…本当にやめてほしい?…こんなに気持ちいくせに…」


「ああぁっ、!ダメ、気持ちい、ぁつ、あ、匡、きょぉ、すき、好き…」


「イク直前、好き好き言いまくる莉音、最高に好きだわ…可愛い」



腕を広げて匡を求めれば、クスリと微笑んで抱きすくめられる。


次第に目の前のものを見る余裕がなくなって、息の仕方も忘れて…でも無意識のうちに足にはグッと力が入る。



「匡、…好き…ぁ、ああっ」


「イッていいよ、莉音…俺も大好き」


「あ、あ、……きょ、ぉっ、」



大きく体が飛び跳ねて、中が匡を求めてぎゅうぎゅうに蠢くのが分かった。


そして、その瞬間…腕を回した大きな背中もブルブルと振動して、私のものではない温かい白濁の蜜が、入口からドロリと流れ出た。


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