悪徳転生公女の他国王太子妃生存計画~それでも王太子を愛してしまいました
「殿下」
ベットから降りることはできたようで、どうやら自室に戻る準備をしていたらしい。
「自室に戻るなら、そっちではない。こっちだ」
寝室の反対側の扉を指差す。
「え?殿下?」
「引越しさせておいた。本来は王太子妃の部屋は俺の横だ」
「本当なのですか?」
「ああ。たが戻らせないぞ。今日もここで寝させる」
「で、ですが、わたしこれ以上はとても…」
かなり無理させたからなと少しの後悔が胸を掠める。
だが、可愛すぎて余裕がなかったのだ。
あまりに華奢なその体はいくらでも抱いても抱き足りないのだから仕方ない。
「今日はお前も辛いだろうから何もしない。が、隣で眠りたい」
「で…殿下」
「それと、その殿下というのをやめろ。昨日の夜みたいに名前で呼んでくれ」
「え?」
真っ赤になるオフィーリアが可愛くてまたギュッと抱きしめた。
今日は部屋で一緒に晩餐を取ろう。
陛下には言っておく。
「けれどそれではまるで怠け者みたいではありませんか」
「大丈夫だ。明日からちゃんとすればいい」
そういいながらキスをするとまた征服欲がムクムクと迫り上がってくる。
だが…まだ昼間だ。
我慢…
ベットから降りることはできたようで、どうやら自室に戻る準備をしていたらしい。
「自室に戻るなら、そっちではない。こっちだ」
寝室の反対側の扉を指差す。
「え?殿下?」
「引越しさせておいた。本来は王太子妃の部屋は俺の横だ」
「本当なのですか?」
「ああ。たが戻らせないぞ。今日もここで寝させる」
「で、ですが、わたしこれ以上はとても…」
かなり無理させたからなと少しの後悔が胸を掠める。
だが、可愛すぎて余裕がなかったのだ。
あまりに華奢なその体はいくらでも抱いても抱き足りないのだから仕方ない。
「今日はお前も辛いだろうから何もしない。が、隣で眠りたい」
「で…殿下」
「それと、その殿下というのをやめろ。昨日の夜みたいに名前で呼んでくれ」
「え?」
真っ赤になるオフィーリアが可愛くてまたギュッと抱きしめた。
今日は部屋で一緒に晩餐を取ろう。
陛下には言っておく。
「けれどそれではまるで怠け者みたいではありませんか」
「大丈夫だ。明日からちゃんとすればいい」
そういいながらキスをするとまた征服欲がムクムクと迫り上がってくる。
だが…まだ昼間だ。
我慢…