天涯孤独となったはずなのに幸せに溢れています
グラスを合わせると同時に料理が順番に運ばれてきた。
ドライいちぢくとマスカルポーネチーズのカナッペから始まり、生ハムとルッコラのサラダ、スペイン風オムレツにエビとキノコのアヒージョ、ローストチキン、シーフードパエリアとかなりの品数が運ばれてきた。
こんなに食べられるのか不安になったがどれも美味しく、ペロリと食べてしまった。
「茉莉花は美味しいものだと急に口数が減るよな」
「それ前にも言われましたよね。食いしん坊みたいでちょっと恥ずかしい」
「褒めてるんだよ。一緒に食事をしてるんだから少ししか食べないなんて嫌じゃないか。お互いの味覚が合って、美味しく食事が出来るのが1番だと思うよ」
きっと今までの彼女は啓介さんに遠慮していたのかな?
私はしっかり食べてしまい可愛らしさに欠けると反省するが、彼は私らしく食べるのを喜んでいると思い直した。私は食べるのも食べさせるのも大好きだから、自分を隠したくない。素のままでいたい。
「さすがにお腹がいっぱい。これ以上食べたら太っちゃう」
「大丈夫。太ってないよ。それに太っても可愛いと思うよ」
甘い、甘すぎる……。
啓介さんの言葉にフラフラしそうになる。
「け、啓介さんだって太っても素敵だと思う」
「そう? なら茉莉花に毎日ご飯作ってもらって太らせてもらいたいな」
笑いながら話す彼の顔を見て、そうなったらいいなと思ったが、笑っている顔を見たら冗談なのかなと思いとどまった。
もし彼のご飯が作れたら幸せだなと少し想像をかきたてられたが私はなんとか現実に戻ってきた。
ドライいちぢくとマスカルポーネチーズのカナッペから始まり、生ハムとルッコラのサラダ、スペイン風オムレツにエビとキノコのアヒージョ、ローストチキン、シーフードパエリアとかなりの品数が運ばれてきた。
こんなに食べられるのか不安になったがどれも美味しく、ペロリと食べてしまった。
「茉莉花は美味しいものだと急に口数が減るよな」
「それ前にも言われましたよね。食いしん坊みたいでちょっと恥ずかしい」
「褒めてるんだよ。一緒に食事をしてるんだから少ししか食べないなんて嫌じゃないか。お互いの味覚が合って、美味しく食事が出来るのが1番だと思うよ」
きっと今までの彼女は啓介さんに遠慮していたのかな?
私はしっかり食べてしまい可愛らしさに欠けると反省するが、彼は私らしく食べるのを喜んでいると思い直した。私は食べるのも食べさせるのも大好きだから、自分を隠したくない。素のままでいたい。
「さすがにお腹がいっぱい。これ以上食べたら太っちゃう」
「大丈夫。太ってないよ。それに太っても可愛いと思うよ」
甘い、甘すぎる……。
啓介さんの言葉にフラフラしそうになる。
「け、啓介さんだって太っても素敵だと思う」
「そう? なら茉莉花に毎日ご飯作ってもらって太らせてもらいたいな」
笑いながら話す彼の顔を見て、そうなったらいいなと思ったが、笑っている顔を見たら冗談なのかなと思いとどまった。
もし彼のご飯が作れたら幸せだなと少し想像をかきたてられたが私はなんとか現実に戻ってきた。