❤️俺様外科医の溺愛、俺の独占欲に火がついた、お前は俺が守る
「どれ、見せて」

祐志さんに久しぶりに手に触れられて、ドキッとした。

「大丈夫、一応、軟膏出しておくから、それをつけて様子を見て」

「ありがとうございました」

私は診察室を後にした。

あっという間に終わってしまった。

でも、ちょっとでも顔を見ることが出来て嬉しかった。

午前中の診察の最後だったから、お昼休憩ないのかな。

一緒にご飯食べられたらいいのにと思い、診察室に戻った。

ドアが半分開いて、中から会話が聞こえてきた。

「祐志先生、たまには私とデートしてください、先生、いつも冷たいんだから」

「じゃあ、食事でも行くか」

「本当ですか、嬉しい」

看護師さんは祐志さんの背中から抱きついていた。

私は居た堪れず、その場を後にした。

私の頭の中は、振り向いた祐志さんと看護師さんがキスする妄想が大きくなった。

いや、どうしよう。

その頃、診察室では「おい、離れろ、馴れ馴れしくするな、病院内の食堂だからな」

そう言っていた。

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