❤️俺様外科医の溺愛、俺の独占欲に火がついた、お前は俺が守る
自分の子供を手にかけるなんて、よっぽど悩んだのだろう。

「まゆ?」

「あ、ごめんなさい、彼女さんが哀れで」

「仁に奴らはなんか言ってたか」

「仁さんについてこいって言ってました、でも仁さんは聞く耳持たずに、まず私をマンションのオートロックドアの中に入るように言って、安全を確認して、その人達に向かって行ったんです、仁さん、強いですね、全然殴られなかったんですよ」

「俺だって強いよ」

祐志さんはちょっと不貞腐れた表情をみせた。

「祐志さんは喧嘩しちゃだめですよ、お医者様なんですから」

「わかってる」

祐志さんは私をギュッと抱きしめて、キスをした。




まさか、まゆが狙われるとは思いもしなかった。

俺の極道の研ぎ澄まされた感は堅気の生活で鈍っていた。

まゆが姿を消したのはそれから間も無くのことだった。

俺は夜勤明けでマンションに着いたのは昼ごろだった。

まゆがいないのに違和感を感じた。

スマホにかけても通じない。

メッセージもない。

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