❤️俺様外科医の溺愛、俺の独占欲に火がついた、お前は俺が守る
「あのう、前にお目にかかったことはなかったでしょうか」

「ないと思います、もう屋敷の中に入ってください」

「はい」

まゆは門の中に入った。

まさか工藤組にいるとは想像もつかなかった。

俺は車のエンジンをかけてその場を後にした。

門の中に入った私はしばらく動けずにいた。

なんでこんなにドキドキしているの。

結城さんはまるで龍と一緒にいるような感覚になる。

何もかもが龍そっくりだ。

「まゆ、まゆ」

工藤組長が心配して呼んでいた。

「はい、今行きます」

やだ、私ったら、結城さんを好きになっちゃったのかな。

もしかして龍なの?

その時、つわりのような症状が現れた。

そういえば、生理きてない。

私は明日、産婦人科に行くことにした。

工藤組長に話すと「俺が付き添うよ」と言ってくれた。

産婦人科の待合室で、工藤組長は落ち着きがなかった。

「なんか落ち着かんな、年甲斐もなく若い子をはらませてなんて思われているのかと思うと恥ずかしいなあ」

「大丈夫ですよ」

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