❤️俺様外科医の溺愛、俺の独占欲に火がついた、お前は俺が守る
「まゆ、まゆって私のこと呼んでましたよ」

俺は気まずくなり、目を逸らした。

「汗かいたんで熱下がったかもしれませんね」

まゆは俺の頬を両手で挟んで、おでこをつけてきた。

まゆの唇がグッと近づき、俺は心臓がドクドク鳴った。

「だいぶ下がりましたね、着替えましょうか」

俺はスエットを脱いで、上半身裸になった。

まゆは着替えを持ってきてくれた。

「結城さんの刺青、綺麗ですね」

俺は急いで服をきた。

「私の亡くなった主人も実は極道で、刺青見せてもらったんですが、同じですね」

俺は迂闊だったと反省した。

「刺青なんて皆同じだ」

そこへ陽介がやってきた。

「まゆさん、お久しぶりです」

「連絡ありがとうございました、結城さん、熱下がったみたいですよ」

「そうですか、三十九度あったんで、俺びっくりしちゃって、狼狽えたんですが、
組長はさすがに医者だったから動じないんですよ」

「陽介、口を慎め」

「あっ」

「結城さん、お医者様なんですか」

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