❤️俺様外科医の溺愛、俺の独占欲に火がついた、お前は俺が守る
「そうか、ちょっと呼ぶから待っておれ」

しばらくして、まゆが姿を見せた。

「俺は席を外すからゆっくり話をしなさい」

工藤組長は席を外した。

「つわりがひどいと、陽介から聞いた、どうだ」

「はい、ひどいです、でも結城さんがお見舞いに来てくれたので、嬉しいです」

そんな可愛いこと言うな、俺は我慢の限界だぞ。

「あ、そうだ、ヨーグルト買ってきたぞ、これなら前にもつわりの時、食べられたからな」

「ありがとうございます」

やっぱり、龍だ、だって、前のつわりのときのことを結城さんは知らないもの。

「あ、いちごソースが入っているヨーグルト、覚えていてくれたんですね」

「ああ、まゆ、こればっかり食べてたもんな」

「そうですね、ありがとう、龍」

俺は絶句した。

しまった、調子に乗って喋りすぎた。

「何言ってる、俺は結城丈二だ」

「あ、そうでした」

まゆはヨーグルトをしまおうと急に立ち上がったため、バランスを崩して倒れそうになった。

俺は咄嗟にまゆを抱き抱えた。

< 246 / 263 >

この作品をシェア

pagetop