お転婆姫は命がけ。兄を訪ねて三千里!
一応、ノックしてから扉を開けると、窓辺に置かれたオイルランプは消され、ドア側のベッドサイドテーブルに置かれたオイルランプだけが弱々しい光を放っていた。
少し灯りを明るくすると、アイリーンは安心しきって居るのか、それとも、疲れがたまっていたのか、静かな寝息をたてて眠っていた。
(・・・・・・・・こういう人を疑わないところ、育ちが良いって言うよりも、本当に人を信じて疑わないんだろうな。巫女をしているくらいだし。人は信じるもので疑うものじゃないって事か・・・・・・・・)
カルヴァドスは考えると、部屋の隅に放り込んで置いた荷物からあたらしい寝間着代わりのシャツを取り出して着替えると、アイリーンを起こさないようにそっとベッドに入った。
約束では、二人とも背中合わせで寝る約束だったが、アイリーンが寝返りを打ち、半分よりもはみ出していることもあり、カルヴァドスはベッドの端に体を横たえた。
しかし、アイリーンから薫バラの甘い香りに耐えられず、床に寝るかと起き上がろうとしたカルヴァドスをアイリーンが抱きしめた。
(・・・・・・・・ん? 姫さん、俺と狼間違えてる? そう言う事されると、違う意味で俺が狼になっちゃうんだけどな・・・・・・・・)
カルヴァドスは考えながら、腹をくくってアイリーンを抱きしめた。
朝起きてから、ひっぱたかれようが、罵られようが、これは寝る前からの約束でも有るし。先に抱き締めてきたのはアイリーンの方だと、言い張れば良いだけだと。
再び寝返りをうつアイリーンを自由にしてやると、大人しく背を向けて反対側に転がったので、カルヴァドスは抱きしめる手をほどき、背中を向けて眠りに落ちた。
少し灯りを明るくすると、アイリーンは安心しきって居るのか、それとも、疲れがたまっていたのか、静かな寝息をたてて眠っていた。
(・・・・・・・・こういう人を疑わないところ、育ちが良いって言うよりも、本当に人を信じて疑わないんだろうな。巫女をしているくらいだし。人は信じるもので疑うものじゃないって事か・・・・・・・・)
カルヴァドスは考えると、部屋の隅に放り込んで置いた荷物からあたらしい寝間着代わりのシャツを取り出して着替えると、アイリーンを起こさないようにそっとベッドに入った。
約束では、二人とも背中合わせで寝る約束だったが、アイリーンが寝返りを打ち、半分よりもはみ出していることもあり、カルヴァドスはベッドの端に体を横たえた。
しかし、アイリーンから薫バラの甘い香りに耐えられず、床に寝るかと起き上がろうとしたカルヴァドスをアイリーンが抱きしめた。
(・・・・・・・・ん? 姫さん、俺と狼間違えてる? そう言う事されると、違う意味で俺が狼になっちゃうんだけどな・・・・・・・・)
カルヴァドスは考えながら、腹をくくってアイリーンを抱きしめた。
朝起きてから、ひっぱたかれようが、罵られようが、これは寝る前からの約束でも有るし。先に抱き締めてきたのはアイリーンの方だと、言い張れば良いだけだと。
再び寝返りをうつアイリーンを自由にしてやると、大人しく背を向けて反対側に転がったので、カルヴァドスは抱きしめる手をほどき、背中を向けて眠りに落ちた。