悪役令嬢、モブ目指します!〜最短ルートを突き進もうとした結果、溺愛が止まりません〜
(デュラン side)
デュランは第一王子で生まれながら、王位継承権は持っていなかった。
自分が異質な存在であることは理解していた。
そして王族が受け継ぐはずの金髪ではなく、この国では誰も持っていない黒髪に紅眼。
王妃の不貞が疑われたが、体が弱い王妃にはそんな事が出来ない事は国王には分かっていた為、第一王子あてして育てられる事となった。
しかし母は産後の肥立が悪く自分を生んですぐに亡くなってしまったらしい。
『悪魔の子』
そう呼ばれていたのは知っていた。
しかし、幼い頃から大人顔負けの飛び抜けた頭脳を持っていた。
専門家や家庭教師達ですら教える事はないと匙を投げる状態だった。
城の本にある本は全て読んでしまった為、今は他国の本を取り寄せて読んでいたが、それも直ぐに飽きてしまう。
そんなデュランに周囲の目が変わっていった。
見た目の事もあったが、自分が国王に向いていない事は分かっていた為、あっさりと王位継承権を放棄したのだ。
勿論、周囲も国王も別に見た目には拘っていないと止めた。
しかし身内はそうであっても、国民はデュランを王として受け入れることはない。
『そうなると分かっていた』
全てが思い通りに進んでしまう。
行動パターンが予測できてしまうからか、詰まらない日々を過ごしていた。
デュランは第一王子で生まれながら、王位継承権は持っていなかった。
自分が異質な存在であることは理解していた。
そして王族が受け継ぐはずの金髪ではなく、この国では誰も持っていない黒髪に紅眼。
王妃の不貞が疑われたが、体が弱い王妃にはそんな事が出来ない事は国王には分かっていた為、第一王子あてして育てられる事となった。
しかし母は産後の肥立が悪く自分を生んですぐに亡くなってしまったらしい。
『悪魔の子』
そう呼ばれていたのは知っていた。
しかし、幼い頃から大人顔負けの飛び抜けた頭脳を持っていた。
専門家や家庭教師達ですら教える事はないと匙を投げる状態だった。
城の本にある本は全て読んでしまった為、今は他国の本を取り寄せて読んでいたが、それも直ぐに飽きてしまう。
そんなデュランに周囲の目が変わっていった。
見た目の事もあったが、自分が国王に向いていない事は分かっていた為、あっさりと王位継承権を放棄したのだ。
勿論、周囲も国王も別に見た目には拘っていないと止めた。
しかし身内はそうであっても、国民はデュランを王として受け入れることはない。
『そうなると分かっていた』
全てが思い通りに進んでしまう。
行動パターンが予測できてしまうからか、詰まらない日々を過ごしていた。