悪役令嬢、モブ目指します!〜最短ルートを突き進もうとした結果、溺愛が止まりません〜
「"イデアリュート"」
「ーー!!」
「イデアリュート、二人に触れるな。その場で止まれ」
デュランが指示を出すとリュートは地面に縫い付けられたようにピタリと動かなくなった。
迫り来る影が止まった事で、ケリーと共にホッと胸をなでおろした。
助けてくれたデュランを見ると、いつの間にか彼の碧眼が淡く光っている。
「どうして私の『真名』を知っている!? 答えろ人間ッ」
「冷静になって考えてみろ、イデアリュート。姿は見えなかったとしても、お前達の名を知ることが出来るのは誰だ……?」
「ま、まさか貴女様は……っ!?」
何が何だか分からないまま、突然始まった二人のやり取りを見つめていた。
「けれど人間に直接的に力を貸すなど……ッ前代未聞です! 何故ですか!?」
「気に入っているらしいぜ? 俺のことをな」
「……!」
「物好きな『女神様』もいるもんだろう?」
此方からは何も見えないが、リュートは背後を見て肩を震わせながらデュランの前に跪いている。
「ーー!!」
「イデアリュート、二人に触れるな。その場で止まれ」
デュランが指示を出すとリュートは地面に縫い付けられたようにピタリと動かなくなった。
迫り来る影が止まった事で、ケリーと共にホッと胸をなでおろした。
助けてくれたデュランを見ると、いつの間にか彼の碧眼が淡く光っている。
「どうして私の『真名』を知っている!? 答えろ人間ッ」
「冷静になって考えてみろ、イデアリュート。姿は見えなかったとしても、お前達の名を知ることが出来るのは誰だ……?」
「ま、まさか貴女様は……っ!?」
何が何だか分からないまま、突然始まった二人のやり取りを見つめていた。
「けれど人間に直接的に力を貸すなど……ッ前代未聞です! 何故ですか!?」
「気に入っているらしいぜ? 俺のことをな」
「……!」
「物好きな『女神様』もいるもんだろう?」
此方からは何も見えないが、リュートは背後を見て肩を震わせながらデュランの前に跪いている。