悪役令嬢、モブ目指します!〜最短ルートを突き進もうとした結果、溺愛が止まりません〜
それにデュランは平気で女神を『お前』呼ばわりしているのが気になるところだ。

「ダリルが自分でマーベルを追い出したのか?」
「恐らく……トリニティ様のために頑張ろうとした愛や想いが強く、居心地が悪く感じたのでしょう。それが彼の支配を超えた」
「ふーん? いい仕事するな、トリニティ」
「わ、わたくしは……何も」
「確かに。ダリル殿下が救われたのはトリニティ様のお陰かもしれません。さすが、ケリーナルディが側にいる事を選んだ御方だ」

トリニティとケリーは先程から話に半分ついていけていないが『マーベルは悪魔だった』それだけはハッキリと理解することができた。
その悪魔がダリルの側にいることで、周囲に悪影響を及ぼしていたのだろう。
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