悪役令嬢、モブ目指します!〜最短ルートを突き進もうとした結果、溺愛が止まりません〜
途端、ダリルとコンラッドの顔がものすごい勢いで険しくなる。
マロリーが嫌がらせ行為を続けて、孤立させようとしていた事。
小細工をしてトリニティを貶めようとしていた事は、二人には黙っていたのだが、どうやらデュラン経由で全て伝わっていたのだと気付いたのはダリルとの何気ない会話からだった。
「学園に通ったら、やる事が沢山ありますね……!」
「やる事?」
「やっと直接、手を下せる日が来るなんて我慢した甲斐があったなぁ……僕の大切な大切なトリニティ様に害をなすなんて、早く排除しなくちゃ」
そう言ってニタリと悪魔のような怖い笑みを浮かべたのを見て、顔が引き攣ったのを思い出していた。
コンラッドも同じようなものだった。
デュランを睨みつけると「事実だろう?」と平然と言って笑っていた。
そして今、言葉通りダリルとコンラッドからは、ものすごく禍々しい圧が放たれている。
そんなことは全く気にならないのか、お得意のマロリースマイルを浮かべて、ダリルとコンラッドの元に近付いていく。
しかし直ぐにダリルとコンラッドの外見や反応、様子が違うことに気付いたのかマロリーの瞳が大きく揺れ動く。
以前と違う姿に驚いているのだろう。
そして『話が違う』と言いたげに此方に鋭い視線を送っている。
けれどマロリーに、ダリルとコンラッドの様子については一切聞かれてはいない。
睨みつけているマロリーに気付いたのか、ダリルは視線を遮るように前に立つ。
マロリーが嫌がらせ行為を続けて、孤立させようとしていた事。
小細工をしてトリニティを貶めようとしていた事は、二人には黙っていたのだが、どうやらデュラン経由で全て伝わっていたのだと気付いたのはダリルとの何気ない会話からだった。
「学園に通ったら、やる事が沢山ありますね……!」
「やる事?」
「やっと直接、手を下せる日が来るなんて我慢した甲斐があったなぁ……僕の大切な大切なトリニティ様に害をなすなんて、早く排除しなくちゃ」
そう言ってニタリと悪魔のような怖い笑みを浮かべたのを見て、顔が引き攣ったのを思い出していた。
コンラッドも同じようなものだった。
デュランを睨みつけると「事実だろう?」と平然と言って笑っていた。
そして今、言葉通りダリルとコンラッドからは、ものすごく禍々しい圧が放たれている。
そんなことは全く気にならないのか、お得意のマロリースマイルを浮かべて、ダリルとコンラッドの元に近付いていく。
しかし直ぐにダリルとコンラッドの外見や反応、様子が違うことに気付いたのかマロリーの瞳が大きく揺れ動く。
以前と違う姿に驚いているのだろう。
そして『話が違う』と言いたげに此方に鋭い視線を送っている。
けれどマロリーに、ダリルとコンラッドの様子については一切聞かれてはいない。
睨みつけているマロリーに気付いたのか、ダリルは視線を遮るように前に立つ。