悪役令嬢、モブ目指します!〜最短ルートを突き進もうとした結果、溺愛が止まりません〜
「はぁ!? そんな訳ないじゃない」
「ダリルとコンラッドに相手にされてないのも、流石に気付いているんでしょう?」
「ち、違うわよ! お前とあの元平民のヒロインが、私の邪魔をしてるだけでしょう!?」
「…………本当にそう思う?」
その問いにマロリーは押し黙る。
唇を噛んで手のひらに力が篭っている姿を見るに、本人も薄々は気づいているのだろう。
「っ、それに貴女が私に嘘ついた所為でしょう? ダリルとコンラッドの性格が違う事も黙っていたから、私が恥をかいたじゃないっ! 二人とあんなに仲良いなんて! シナリオやキャラまで勝手にぐちゃぐちゃにするなんて信じられないわ……ッ!」
シナリオを壊そうとしたのもお互い様で、ケールとサイモンの性格も大分違ったような気がするが……と突っ込みたくなった。
しかしこの状態のマロリーに何を言っても無駄だろう。
「言わせてもらうけど……」
「私を貶めようとしたって、そうはいかないんだから! さっきだって、あんなムカつくヒロインを守ろうとして何考えてんのよ! このままヒロインを放っておいたら私達は酷い目に合うって知っているでしょう!?」
相変わらず人の話を聞かないマロリーは早口で此方を責め立てている。
「はぁ……わたくしは断罪を回避しようとして、結果的にこうなったって前にも言ったでしょう? それにローラはそんな事をする子じゃないわ」
「ダリルとコンラッドに相手にされてないのも、流石に気付いているんでしょう?」
「ち、違うわよ! お前とあの元平民のヒロインが、私の邪魔をしてるだけでしょう!?」
「…………本当にそう思う?」
その問いにマロリーは押し黙る。
唇を噛んで手のひらに力が篭っている姿を見るに、本人も薄々は気づいているのだろう。
「っ、それに貴女が私に嘘ついた所為でしょう? ダリルとコンラッドの性格が違う事も黙っていたから、私が恥をかいたじゃないっ! 二人とあんなに仲良いなんて! シナリオやキャラまで勝手にぐちゃぐちゃにするなんて信じられないわ……ッ!」
シナリオを壊そうとしたのもお互い様で、ケールとサイモンの性格も大分違ったような気がするが……と突っ込みたくなった。
しかしこの状態のマロリーに何を言っても無駄だろう。
「言わせてもらうけど……」
「私を貶めようとしたって、そうはいかないんだから! さっきだって、あんなムカつくヒロインを守ろうとして何考えてんのよ! このままヒロインを放っておいたら私達は酷い目に合うって知っているでしょう!?」
相変わらず人の話を聞かないマロリーは早口で此方を責め立てている。
「はぁ……わたくしは断罪を回避しようとして、結果的にこうなったって前にも言ったでしょう? それにローラはそんな事をする子じゃないわ」