悪役令嬢、モブ目指します!〜最短ルートを突き進もうとした結果、溺愛が止まりません〜
耳を塞ぎたくなるようなマーベルの断末魔と共に、マロリーがその場に倒れ込んだ。
そして紫黒色の煙が空へと昇っていく。
消えた圧迫感にホッと息を吐き出した。
ダリルとローラは荒く息を吐き出している。
(わたくし、生きてた……!)
地面に横たわるマロリーを横目で確認した後、荒く息を吐き出して汗だくになっているダリルの額をハンカチで押さえた。
「ダリル殿下、大丈夫……?」
「大好きなトリニティ様と兄上の為ですから……!」
「~~~っ」
ふにゃりと笑ったダリルの優しい表情に顔が真っ赤になった。
その顔を見られたくなくて、ダリルに思いきり抱きつくと「トリニティ様こそ、大丈夫ですか……?」と優しく抱き締め返されて、ますます心臓がバクバクと音を立てた。
それと同時に「無事で良かった」「怖かった」「ありがとう」と色々な感情が込み上げてきて、涙が出そうになった。
ダリルはそんな心情を知ってか知らずか「トリニティ様が無事でよかった」と呟いた。
「……ありがとう、ダリル」
「兄上も、力を貸してくれてありがとうございます!」
「頼もしい弟だな」
「はい……! また悪魔につけ込まれたら嫌なので自分で祓えるようにリュートに色々と教えてもらいました。それに……兄上を守れるようになりたくて」
「……そうか」
そして紫黒色の煙が空へと昇っていく。
消えた圧迫感にホッと息を吐き出した。
ダリルとローラは荒く息を吐き出している。
(わたくし、生きてた……!)
地面に横たわるマロリーを横目で確認した後、荒く息を吐き出して汗だくになっているダリルの額をハンカチで押さえた。
「ダリル殿下、大丈夫……?」
「大好きなトリニティ様と兄上の為ですから……!」
「~~~っ」
ふにゃりと笑ったダリルの優しい表情に顔が真っ赤になった。
その顔を見られたくなくて、ダリルに思いきり抱きつくと「トリニティ様こそ、大丈夫ですか……?」と優しく抱き締め返されて、ますます心臓がバクバクと音を立てた。
それと同時に「無事で良かった」「怖かった」「ありがとう」と色々な感情が込み上げてきて、涙が出そうになった。
ダリルはそんな心情を知ってか知らずか「トリニティ様が無事でよかった」と呟いた。
「……ありがとう、ダリル」
「兄上も、力を貸してくれてありがとうございます!」
「頼もしい弟だな」
「はい……! また悪魔につけ込まれたら嫌なので自分で祓えるようにリュートに色々と教えてもらいました。それに……兄上を守れるようになりたくて」
「……そうか」