悪役令嬢、モブ目指します!〜最短ルートを突き進もうとした結果、溺愛が止まりません〜
「姉上ッ!? これは……何があったんですか? ローラも……何故ここに?」
「コンラッド……!」
「一体何があったの!?」
「……マロリーが、悪魔に取り憑かれていたみたいなの」
「まさか……! 悪魔だって?」
「ローラとダリル殿下がマロリーについた悪魔を祓ってくれたのよ」
「なるほど……エールラン子爵家の噂は僕も聞いたことがある」
コンラッドが納得したように呟いた。
心配そうに此方を見つめているコンラッドの頭に手を伸ばして髪を撫でていた。
ローラとデュランの側にいる女神メーティスが力を貸してくれなければ、どうなっていたか分からない。
今更になって襲う恐怖。小さく震える体をダリルは優しく抱きしめてくれたのだった。
ーーーあの後、どうなったのか。
まず悪魔マーベルに取り憑かれていたマロリーは、あの事件からずっと目を覚ますことなく眠り続けていた。
精神と体への負担がかなり大きく、専門的な治療がなければ、一生目を覚ますことがないかもしれないといわれ、エールラン子爵家に預けられた。
ローラは悪魔祓いの力がとても強く、その噂を聞きつけたエールラン子爵家に養子として引き取られた実力者だったようだ。
けれど、まだ半人前で覚えることは沢山あるのだという。
逞しいヒロインに感謝である。
「コンラッド……!」
「一体何があったの!?」
「……マロリーが、悪魔に取り憑かれていたみたいなの」
「まさか……! 悪魔だって?」
「ローラとダリル殿下がマロリーについた悪魔を祓ってくれたのよ」
「なるほど……エールラン子爵家の噂は僕も聞いたことがある」
コンラッドが納得したように呟いた。
心配そうに此方を見つめているコンラッドの頭に手を伸ばして髪を撫でていた。
ローラとデュランの側にいる女神メーティスが力を貸してくれなければ、どうなっていたか分からない。
今更になって襲う恐怖。小さく震える体をダリルは優しく抱きしめてくれたのだった。
ーーーあの後、どうなったのか。
まず悪魔マーベルに取り憑かれていたマロリーは、あの事件からずっと目を覚ますことなく眠り続けていた。
精神と体への負担がかなり大きく、専門的な治療がなければ、一生目を覚ますことがないかもしれないといわれ、エールラン子爵家に預けられた。
ローラは悪魔祓いの力がとても強く、その噂を聞きつけたエールラン子爵家に養子として引き取られた実力者だったようだ。
けれど、まだ半人前で覚えることは沢山あるのだという。
逞しいヒロインに感謝である。