悪役令嬢、モブ目指します!〜最短ルートを突き進もうとした結果、溺愛が止まりません〜
風のように駆け出したトリニティを見て周囲は唖然としていた。
余程トイレが我慢出来なかったのか、それとも……。
「コンラッド……大丈夫よ。きっと少し混乱しているのよ」
「……!」
「ケリー、トリニティの様子を見てきてくれないか?」
「はぁい、ケリーにお任せください!」
ケリーは手を上げて返事をしている間にコンラッドはマークとイザベラの制止を聞くことなくトリニティを追いかける為に駆け出した。
「あっ……コンラッドちゃん!」
「待ちなさい、コンラッド!!」
「あっ! コンラッド様、待ってください~!」
一方、トリニティはーーー。
(コンラッド、圧倒的な可愛さったら……!)
イケメンにはある程度耐性はあるつもりだが、現実的に可愛すぎる男の子が目の前に現れた時にどうすればいいのかは予習していない。
小さな子犬や子猫が撫でてと言わんばかりに此方に擦り寄ってきたらどうするのか。
勿論、愛でるしかない。
このままだと初対面のコンラッドを人前で揉みくちゃにして、ドン引きされていただろう。
そうしたらコンラッドに距離を置かれてしまうかもしれない。
コンラッドと良好な関係を築いていくためにも、一旦落ち着くことは必須。
(思った以上だったわ……これは絶対に好かれなければ!)
余程トイレが我慢出来なかったのか、それとも……。
「コンラッド……大丈夫よ。きっと少し混乱しているのよ」
「……!」
「ケリー、トリニティの様子を見てきてくれないか?」
「はぁい、ケリーにお任せください!」
ケリーは手を上げて返事をしている間にコンラッドはマークとイザベラの制止を聞くことなくトリニティを追いかける為に駆け出した。
「あっ……コンラッドちゃん!」
「待ちなさい、コンラッド!!」
「あっ! コンラッド様、待ってください~!」
一方、トリニティはーーー。
(コンラッド、圧倒的な可愛さったら……!)
イケメンにはある程度耐性はあるつもりだが、現実的に可愛すぎる男の子が目の前に現れた時にどうすればいいのかは予習していない。
小さな子犬や子猫が撫でてと言わんばかりに此方に擦り寄ってきたらどうするのか。
勿論、愛でるしかない。
このままだと初対面のコンラッドを人前で揉みくちゃにして、ドン引きされていただろう。
そうしたらコンラッドに距離を置かれてしまうかもしれない。
コンラッドと良好な関係を築いていくためにも、一旦落ち着くことは必須。
(思った以上だったわ……これは絶対に好かれなければ!)