悪役令嬢、モブ目指します!〜最短ルートを突き進もうとした結果、溺愛が止まりません〜
先程は大変良い雰囲気であったが、無事にぶち壊せたようで何よりだ。
ハッキリと今ここでダリルに気持ちがないのだと告げて、恋愛対象にしてくれと言ったダリルにハッキリと『ノー』を突きつけたのだ。
つまり恋愛フラグは折ったのだ。今度こそ……!
あとはダリルの気持ちを自分ではなく、他の御令嬢に向ければ良い。
その恋心は気の所為ではないかと言い聞かせ、納得してくれたら万事解決ではあるが、問題はダリルが諦めてくれるかどうかだ。
不安からチラリと窺うようにに彼を見るが、ダリルは全く表情を変えないまま淡々と答えた。
「……どうすればトリニティ様は僕を見てくれるのですか?」
「…………へっ?」
「僕はトリニティ様の思う理想の男性になるために、今までずっと努力してきたんです」
「あー…………えっと、何ですって?」
思わずダリルに聞き返してしまった。
予想外の出来事に混乱していると更に追い込んでいくダリルの『理想の男性になるために』という言葉。
話を聞く限り『トリニティの為に頑張っている』と言っているように聞こえたのだが、気の所為だろうか。
(いや、気の所為じゃない……! どうすればいいの、ケリイィィーッ! ヘルプミー!)
ハッキリと今ここでダリルに気持ちがないのだと告げて、恋愛対象にしてくれと言ったダリルにハッキリと『ノー』を突きつけたのだ。
つまり恋愛フラグは折ったのだ。今度こそ……!
あとはダリルの気持ちを自分ではなく、他の御令嬢に向ければ良い。
その恋心は気の所為ではないかと言い聞かせ、納得してくれたら万事解決ではあるが、問題はダリルが諦めてくれるかどうかだ。
不安からチラリと窺うようにに彼を見るが、ダリルは全く表情を変えないまま淡々と答えた。
「……どうすればトリニティ様は僕を見てくれるのですか?」
「…………へっ?」
「僕はトリニティ様の思う理想の男性になるために、今までずっと努力してきたんです」
「あー…………えっと、何ですって?」
思わずダリルに聞き返してしまった。
予想外の出来事に混乱していると更に追い込んでいくダリルの『理想の男性になるために』という言葉。
話を聞く限り『トリニティの為に頑張っている』と言っているように聞こえたのだが、気の所為だろうか。
(いや、気の所為じゃない……! どうすればいいの、ケリイィィーッ! ヘルプミー!)