【完結】片想い結婚〜同期からのプロポーズは突然の一夜で〜


「へ、変態……!」

「いやいや、変態もなにもねぇだろ。毎日ヤってるのに」

 そ、そういう言い方しないで……!

 照れて顔が真っ赤になる私は、思わず千歳に「そ、そういうこと言わないでよね!」と顔を背けてしまう。

「なんなら今日は、風呂でするか」

 怪しくニヤニヤと笑う千歳に、私は「絶対にイヤだから!」と否定する。
 お風呂ではしないと決めてるのに、千歳はお風呂でも容赦なく私を抱き尽くしてくるから、私は大変なの。

 のぼせそうになるし、頭おかしくなりそうだし、気持ち良くて淫らになるし。お風呂でするとろくなことがない。
 千歳はお風呂ですると興奮するみたいで、全然離してくれないし。
 私がどれだけ大変か、千歳は全く分かっていない。ほんとにお風呂って逃げられないから、地獄なのに。

「風呂ですると気持ちいいのに?」

「それはアンタだけでしょ」

 と言ってはみたものの、確かにお風呂でする時の気持ち良さを知ってしまっているせいか、なんとなく否定は出来ない気がしてしまう。

「お前だっていつも気持ち良さそうだろ?」

「そんなことありません」

 さすがに気持ちいいだなんて、恥ずかしくて言えない。 私は意地でも口にしない!
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