【完結】片想い結婚〜同期からのプロポーズは突然の一夜で〜


「言われなくてもそうする」

 千歳は私の身体を引き寄せると、そのまま私の唇を奪ってくる。

「んっ……っ」

 千歳は私をそのままベッドに押し倒していく。

「桃子、早速初夜といこうか」

「しょ……っ!?」

 しょ、初夜……! そ、そりゃあ、初夜だけど……! 

 初夜と聞いてなんだか急に、恥ずかしくなる。

「今日は寝かせるつもりないから、覚悟しとけよ桃子」

「なっ……っ、もうっ」

 千歳のヤツ、ほんと意地悪い……!

「桃子、これからお前を大切にする」  

「……うん」

 千歳は私のことを愛してると言ってくれる。だからこれからの人生を、千歳と一緒に歩んでいく。
 私は千歳と結婚して、少なからず幸せになる気がしている。 こんな形で結婚するとは思ってなかったけど……それでも私は、幸せになれる気がしてるんだ。

「ん……っ」

 千歳の身体から流れる汗も、聞こえる鼓動も、千歳の熱い身体も、千歳の吐息も全部、私の全身に伝わってくる。

「はぁっ……んっ」

 私の身体が疼いて、自分でもおかしくなるくらい千歳のことを求めてしまっていた。
 千歳に繋がれたその両手をぎゅっと握り返すと、千歳はさらに腰の動きを早めていく。
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