最愛のプリンセス
?side



裏通りにいたところ、女に助けられた。



名前は瑠衣というらしい。



瑠衣にスマホを借り、あいつらに電話をかけたから、もうすぐ迎えに来るだろう。



アイツらっていうのは、俺と同じで胡蝶蘭っていう暴走族の幹部候補のヤツらだ。



倉庫へ帰ったら、蓮さんに今日のことを報告しないとな。



ブォォォン



そんなこと考えてたら、仲間の真斗(まなと)がきた。



「っ!おい優輝大丈夫か!?」

「ああ、女が助けてくれた。」

「女が?」

「ああ」

「詳しく聞きたいところだが、先に総長に言いに行くだろ?」

「そのつもりだ。詳しいことはあとから話す。」

「当たり前だ。よし、早く倉庫行くぞ。」



俺は真斗のバイクに乗り、倉庫へ向かった。









倉庫につき、2階の幹部室の扉をノックした。



コンコンッ



「どうぞー。」

「失礼します。」

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