太陽の王子様と月の御令嬢〜禁断の恋は焦ったい?〜
リンナ・スター
マジェストの一つ上の姉であり、公爵令嬢。
生徒会役員でもある彼女は何故か御令嬢達から恐れられている。
そして一部の令息からは熱狂的な人気がある。
ふわふわのライトグレーの髪を高めのツインテール纏めて、可愛らしく横を歩いている。
背も小さく小動物のようで、性格もあざと可愛いのだが、その素顔は女帝とも呼べる恐ろしさで学園を支配する女王様なのである。
そんなリンナと共に仲良さげに会話しながら歩いている姿を見て、周囲はザワザワと騒めきたっていた。
今日は珍しくマジェストも一緒に登校中である。
「マジェがねぇ、とぉっても使えないから」
「……ふざけんな」
「わたくしも現状を聞いた時にはビックリしちゃった……ティーちゃんが可哀想で可哀想でぇ」
「それはティアラが望まなかったから……」
「マジェは少しは頭使いなさいよねぇ」
リンナにボコボコに言われているマジェスト。
隣で勃発している姉弟喧嘩も聞こえないほどに憔悴していた。
(はぁ……眩しい)
リンナは背伸びをしながらマジェストの首元を掴み、耳元で呟いた。
マジェストの一つ上の姉であり、公爵令嬢。
生徒会役員でもある彼女は何故か御令嬢達から恐れられている。
そして一部の令息からは熱狂的な人気がある。
ふわふわのライトグレーの髪を高めのツインテール纏めて、可愛らしく横を歩いている。
背も小さく小動物のようで、性格もあざと可愛いのだが、その素顔は女帝とも呼べる恐ろしさで学園を支配する女王様なのである。
そんなリンナと共に仲良さげに会話しながら歩いている姿を見て、周囲はザワザワと騒めきたっていた。
今日は珍しくマジェストも一緒に登校中である。
「マジェがねぇ、とぉっても使えないから」
「……ふざけんな」
「わたくしも現状を聞いた時にはビックリしちゃった……ティーちゃんが可哀想で可哀想でぇ」
「それはティアラが望まなかったから……」
「マジェは少しは頭使いなさいよねぇ」
リンナにボコボコに言われているマジェスト。
隣で勃発している姉弟喧嘩も聞こえないほどに憔悴していた。
(はぁ……眩しい)
リンナは背伸びをしながらマジェストの首元を掴み、耳元で呟いた。