大嫌いの先にあるもの【番外編】
「は、はあ?何言ってんの。黒須の事、好きな訳ないじゃない」
声が上擦らないように気をつけた。動揺している事を悟られたくない。この恋は一生、隠さなきゃいけないんだから。
「嫌いだから僕を避けるのか?」
「そうよ。嫌いだから関わりたくないの」
「ハッキリと嫌ってくれるな」
黒須が苦笑を浮かべ、頭をかいた。
「そうか。僕はやっぱり春音に嫌われていたのか」
「やっぱりって何?嫌われていると思っていたの?」
「まあね。前から何となく春音に避けられている気がしていたから。嫌いな僕とコーヒーでもどう?それともお酒がいい?」
「どういう神経しているの?私は黒須の事嫌いって言ってるの。一秒も一緒にいたくないんだから。コーヒーもお酒もいらない」
「そう言わず。もう少しだけつき合ってくれないか。実は煮詰まっていてね。丁度、話し相手が欲しい所だったんだ」
困ったような笑みを向けられて、胸がざわざわする。
そんな事言われたら、もう少しだけって思うじゃない。
「じゃあお酒。さっきバーで飲もうと思っていたんだから」
「わかった。ルームサービスを頼むよ」
黒須の声が弾んだ。
私といるのが嬉しそうに見えるのは気のせい?
声が上擦らないように気をつけた。動揺している事を悟られたくない。この恋は一生、隠さなきゃいけないんだから。
「嫌いだから僕を避けるのか?」
「そうよ。嫌いだから関わりたくないの」
「ハッキリと嫌ってくれるな」
黒須が苦笑を浮かべ、頭をかいた。
「そうか。僕はやっぱり春音に嫌われていたのか」
「やっぱりって何?嫌われていると思っていたの?」
「まあね。前から何となく春音に避けられている気がしていたから。嫌いな僕とコーヒーでもどう?それともお酒がいい?」
「どういう神経しているの?私は黒須の事嫌いって言ってるの。一秒も一緒にいたくないんだから。コーヒーもお酒もいらない」
「そう言わず。もう少しだけつき合ってくれないか。実は煮詰まっていてね。丁度、話し相手が欲しい所だったんだ」
困ったような笑みを向けられて、胸がざわざわする。
そんな事言われたら、もう少しだけって思うじゃない。
「じゃあお酒。さっきバーで飲もうと思っていたんだから」
「わかった。ルームサービスを頼むよ」
黒須の声が弾んだ。
私といるのが嬉しそうに見えるのは気のせい?