本能のまま、冷徹ドクターは新妻を愛し尽くす
恥ずかしい思いを再燃させつつ、真琴は打ち明ける。
「ざっくり言うと、私の女子力の低さについてです。注意されて服装やメイクは気をつけようと思ったんですけど、よく考えたら私がお洒落したって、女らしくなれるわけない。無駄な高身長と、力仕事ができてしまう逞しさ。男みたいだと自分でもわかっているから悲しくなって......いい大人なのに恥ずかしいです」
心配かけないよう、「今後は心も鍛えます」と明るく宣言して終わらせようとしたのに、腕組みした修平に深刻そうな目を向けられた。
「前にも身長を気にするようなことを言っていたな。お互いの呼び方を決めた時は、本名で呼ばれるのを嫌がった」
真琴のコンプレックスの原点である小学生の時の話は大まかに伝えていたが、胸に痛みを伴うしこりとなっているとまでは思っていなかったようだ。
心配そうな視線を向けられて、真琴はたまらず顔を逸らした。
「他人からすればその程度のことなんだと思います。家族にもそう言われました。どう頑張っても女らしくなれませんし、私もいい加減に割り切りたいんですけど......うまくいかないんです」
「ざっくり言うと、私の女子力の低さについてです。注意されて服装やメイクは気をつけようと思ったんですけど、よく考えたら私がお洒落したって、女らしくなれるわけない。無駄な高身長と、力仕事ができてしまう逞しさ。男みたいだと自分でもわかっているから悲しくなって......いい大人なのに恥ずかしいです」
心配かけないよう、「今後は心も鍛えます」と明るく宣言して終わらせようとしたのに、腕組みした修平に深刻そうな目を向けられた。
「前にも身長を気にするようなことを言っていたな。お互いの呼び方を決めた時は、本名で呼ばれるのを嫌がった」
真琴のコンプレックスの原点である小学生の時の話は大まかに伝えていたが、胸に痛みを伴うしこりとなっているとまでは思っていなかったようだ。
心配そうな視線を向けられて、真琴はたまらず顔を逸らした。
「他人からすればその程度のことなんだと思います。家族にもそう言われました。どう頑張っても女らしくなれませんし、私もいい加減に割り切りたいんですけど......うまくいかないんです」