"全く興味がない"それだけだった
笑顔を浮かべているものの、その目には怒りが滲む。
ミケーレは流石にまずいと思ったのか、サッと視線を逸らした。
ランドリゲス公爵の前に紅茶が置かれた。
部屋に響くのはカチャカチャと僅かに食器が擦れる音だけだ。
口元に手を置いたレンドルター伯爵は柔かに、けれど訴えかけるように言った。
「ですが‥‥その件は決着がついたのでは?」
勿論、納得していないからこそランドリゲス公爵がここに居る事など伯爵には分かっている。
チクリと失礼のない程度に攻撃をしなければ気が済まない。
ランドリゲス公爵は思わぬ反撃に目を細めながらも喉を鳴らす。
「ははっ‥まさか」
「‥‥」
「婚約者同士の"喧嘩"に親が口を出すべきか迷ったが、些かうちのミケーレがソフィーアを傷つけ過ぎたと聞いてね」
「婚約者同士の喧嘩ですか‥‥いい機会だから言わせていただきますが、うちの娘は随分とミケーレ様に苦しめられてきたようでして」
ミケーレは流石にまずいと思ったのか、サッと視線を逸らした。
ランドリゲス公爵の前に紅茶が置かれた。
部屋に響くのはカチャカチャと僅かに食器が擦れる音だけだ。
口元に手を置いたレンドルター伯爵は柔かに、けれど訴えかけるように言った。
「ですが‥‥その件は決着がついたのでは?」
勿論、納得していないからこそランドリゲス公爵がここに居る事など伯爵には分かっている。
チクリと失礼のない程度に攻撃をしなければ気が済まない。
ランドリゲス公爵は思わぬ反撃に目を細めながらも喉を鳴らす。
「ははっ‥まさか」
「‥‥」
「婚約者同士の"喧嘩"に親が口を出すべきか迷ったが、些かうちのミケーレがソフィーアを傷つけ過ぎたと聞いてね」
「婚約者同士の喧嘩ですか‥‥いい機会だから言わせていただきますが、うちの娘は随分とミケーレ様に苦しめられてきたようでして」