"全く興味がない"それだけだった
ミケーレの目が大きく見開かれる。
そこには今までのソフィーアの姿が嘘のように輝く美女が立っていた。

薔薇のように華やかであり、宝石のように艶やか。
ミケーレは驚き、そして魅入られたようにソフィーアから目が離せないでいた。


ソフィーアはクスリと笑みを浮かべた。


「あら、辛気臭い顔をしている方がいると思いきや元婚約者のミケーレ様では?」

「ぁ‥」

「ランドリゲス公爵様、ソリッド様‥お待たせして申し訳ございません。準備に手間取ってしまいましたの」

「相変わらずだな、ソフィーア」

「‥‥ソフィーア、君は本当に美しい」

「恐れ入ります」


ランドリゲス公爵ソリッドの瞳と声には明らかに熱を孕んでいる。
それは誰が見ても分かる程に。

そんな2人を見て驚いていたミケーレはハッとして、すぐさまソフィーアに問いかける。
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