雨宮課長に甘えたい【2022.12.3番外編完結】
お酒の味がする唇に塞がれて、抵抗できない。
まだ食事の途中なのに、畳の上に転がってキスが止まらなくなる。なんでこんなに気持ちいいの。頭の芯がトロトロに溶かされていくみたい。
「奈々ちゃん、好きだ」
キスの間にくれる言葉も甘くて、心も溶けていくよう。
「私も、好き」
雨宮課長が大好き。
雨宮課長のくれるキスも好き……。
初めてキスしてくれたのは会社の近くのコンビニ。一瞬、唇同士が触れただけの軽い物だったけど、キスされた瞬間、魂と魂が触れ合うような感覚がした。そして今も……。
もっと欲しい。
もっと、もっと雨宮課長を感じたい。
強く雨宮課長の後頭部を抱くと、ハッとしたように雨宮課長が唇を離す。それから眉尻を下げて、少し困ったような顔をした。
「どうしたの?」
「足音が」
「足音?」
「中居さんが食事を下げにくるんじゃない」
えっ! 中居さん!
こんな所、見られたら恥ずかしい。
慌てて、畳から起き上がって身なりを整えると、「失礼します」という中居さんの声がした。
うわっ、本当に来た。
「デザートをお持ちしました」と言って、中居さんが部屋に入ってくる。
雨宮課長は元の位置に戻っていて、何事もなかったようにお酒を飲んでいる。
ぷっ。雨宮課長ったら、おかしい。
「奈々ちゃん、続きはデザートを食べてからにしよう」
その言葉に体が熱くなる。
まだ食事の途中なのに、畳の上に転がってキスが止まらなくなる。なんでこんなに気持ちいいの。頭の芯がトロトロに溶かされていくみたい。
「奈々ちゃん、好きだ」
キスの間にくれる言葉も甘くて、心も溶けていくよう。
「私も、好き」
雨宮課長が大好き。
雨宮課長のくれるキスも好き……。
初めてキスしてくれたのは会社の近くのコンビニ。一瞬、唇同士が触れただけの軽い物だったけど、キスされた瞬間、魂と魂が触れ合うような感覚がした。そして今も……。
もっと欲しい。
もっと、もっと雨宮課長を感じたい。
強く雨宮課長の後頭部を抱くと、ハッとしたように雨宮課長が唇を離す。それから眉尻を下げて、少し困ったような顔をした。
「どうしたの?」
「足音が」
「足音?」
「中居さんが食事を下げにくるんじゃない」
えっ! 中居さん!
こんな所、見られたら恥ずかしい。
慌てて、畳から起き上がって身なりを整えると、「失礼します」という中居さんの声がした。
うわっ、本当に来た。
「デザートをお持ちしました」と言って、中居さんが部屋に入ってくる。
雨宮課長は元の位置に戻っていて、何事もなかったようにお酒を飲んでいる。
ぷっ。雨宮課長ったら、おかしい。
「奈々ちゃん、続きはデザートを食べてからにしよう」
その言葉に体が熱くなる。